>>230
atheistくん、おはようございます。本日の聖句は使徒第23章です

新共同訳略解によりますと、史実のパウロは回心後すぐにエルサレムに上ることはなく
アラビアに退き、次にダマスコに戻り、回心三年後にエルサレムに上る(ガラ1:16-18)
使徒行伝物語では、ダマスコで回心後、すぐにエルサレム神殿に入ります。
そして神殿で祈り恍惚状態になって主イエースースに会います。ダマスコでは声を聴いた
だけで霊的に主イエースースに実際に会ったのはエルサレム神殿でという設定になっています。
そしてその主イエースースがパウロに18節で語ります
『急いで、すぐにエルサレムを出て行きなさい。
わたしについてのあなたのあかしを、人々が受けいれないから』と。

つまりユダヤ人の福音拒否と異邦人伝道命令は、既に神殿において主イエースースの勅命なのです。
「群衆がブーイングした一番の理由」は
1.設定では、主イエースースにより予測されていました
2.パウロは、ヘブライ語(アラム語)で語り、律法に忠実な者であることを立証
3.しかもガマリエルという最高レベルの師匠の弟子であると最高学識を披歴
4.加えて熱心なキリスト教迫害者であったことも自白し行動においても熱心さを証明
5.がその自分が間違っていた。エルサレム神殿で主イエースースから真実を知らされた
 と主張
したわけです。つまりあなたたちは回心前の私と同じく間違っていると主張している
ので怒りを買ったわけですが、ユダヤ人からすると麻原彰晃のような犯罪者のイエースースが
自分たちの聖なる神殿に現れてパウロに会ったという話は赦しがたかったのかもですね