マタイ27:27-61はイエスが十字架に掛けられる箇所ですね

今回読んで気になったところは、まず32節です
映画などではイエス自身が十字架を担いでゴルゴダへ向かう場面が描かれたりしますが
マタイではシモンという名のクレネ人が担いだことになっています
これはマタイでは明示的に書かれていなくても、イエスが自身の十字架を担いでいたところを
シモンに交換させた、ということなのでしょうか?

それから44節で、一緒に十字架につけられたふたりの強盗もイエスを罵ったことになってますが
ルカではそのうちのひとりは罵るどころかもうひとりを窘めて、イエスにはわたしと一緒にパラダイスにいる
であろうとまで言わしめています
マタイとルカではどちらがより事実に近かったと考えられますか?