>>517
軽蔑を表す間投詞かなにかだってことですね
「あはは」や「そら、そら」ならまだ軽蔑の意味合いを表せますが
「あはぁ、あはぁ」ではさすがに軽蔑表現だと理解するのは難しいと思います

エロヒムとヤハウェが置換されている箇所があるので
どちらが元かという問題があるようですが、70章には書かれた場所として
イスラエル王国かユダ王国かを示すような箇所はなさそうですから
元がエロイスト資料かヤハウィスト資料かを決定するのは難しそうですね

さて71章ですが、内容的には前章、前前章と同様のトーンで語られているように思います
というか詩篇はこんなのばっかりで、あまり区別が付きませんw

今回気になったところは22節です
竪琴は古代イスラエルの宮廷においてはありふれた楽器だったのかもしれませんが
どうしても竪琴というとダビデを連想してしまいます
作者がダビデではないとしても庶民が竪琴をもっているとは思えないので
やはり詩篇の作者たちは主に王族や貴族と考えて良いのでしょうか?
万葉集なら天皇から防人まで様々な階級階層職業の人たちの歌が収集されてますが
詩篇はどうだったのでしょう?