>>541
パウロも言っているように、復活がなければ信仰は虚しくなってしまうのですが
肝心の復活を証明する聖書の記述は少なくとも非信徒に対しては説得力を持ちませんね
それでもこれだけ多くの人々がキリスト教を信じる一因は、復活を土台として練り上げられた
受肉-受難-復活の人類史的救済神学のインパクトにあるのだろうと思います

これはのちに成立する三位一体論やキリスト神人論のような極めて理知的で難解な神学とは
異なり、普通の人々が自らの苦難と希望を重ね合わせることができる神学だからなのだろうと思います