>>634
専ブラで書き込めたようでよかったです
通読は当分ここでというのも了解しました

さて78章ですが、いきなり長いですw
内容的には出エジプトからダビデ王朝に到るまでのイスラエルの歴史を振り返って
民の離反と神の憤り及び赦しを対照させて書かれていますね
その歴史自体はよく知られた話が多いので、長い割には比較的読みやすかったです

今回気になったのはエフライムです
9-10節でエフライムが批判されていますが、エフライム族って何かやらかしましたっけ?
67-68節でエフライムが選ばれずユダが選ばれたと書いてあるところから
イスラエル王国と反目するユダ王国の作者が書いたもののように思いましたが、70節でダビデの選びが
語られているので、時代的には分裂前のようにも思えます

私自身は統一王国が本当に存在したのかどうか疑問に思っていますが
ともかくもユダヤ人の歴史認識では統一王国から南北分裂へと移行するので
一応時代的には「分裂」前なのか「分裂」後なのかが気になりました