>>637
atheistくん、おはようございます。本日の聖句は詩編第79篇です。

フランシスコ会訳註によると、エフライムは北イスラエルの最強部族で弓矢に長けていた
そうで、エフライム=北イスラエル王国を指すほどになったそうなのですが、
実際の戦の場ではそれほど勇敢で無かったことが歌われているそうです。

ある学者は本詩を申命記が書かれたユダ王国末期とし
別の学者は、北イスラエル王国陥落が書かれてないので、前772以前とし
他の学者は、ダビデの時代、もしくはダビデの子ソロモンの時代と考えているそうです

1-11節 教訓的導入部
12-55節 出エジプトからカナン占領までの神の奇跡とイスラエルの不忠
56-64節 土地分割とカナンでもイスラエルが不忠のため、ペリシテ人の時に神に見捨てられたこと
65-72節 イスラエルが救済に目覚め、シオンとダビデを選んだこと