>>704
深刻な病にある人の詩だったのですね
どおりで真に迫っていると思いました

キリスト教であれば死の淵にあっても死後に希望を託すことができたでしょうが
ユダヤ教では死後の希望を抱くことができず、絶望しながらもギリギリのところで
神に祈っていたのかもしれませんね

さて89章ですが、長いですw

37節まではずっと神を賛美し、神はダビデと結んだ契約を堅持すると謳っているので
賛美の歌かと思いましたが、なんと終盤の38節から一転して神が契約を廃棄したことを嘆き
神がこの惨状を心に留めるよう訴えかける詩になってます

「いつくしみ」や「まこと」ということばを使用しているところや
いつまで怒りを収めずにいるのかと訴えかけるところなど、例えば85章によく似た詩であると思いました

ここでの質問は、細かいことですが24節などで出てくる「角」についてです
言わんとすることは分かるのですが、ここで使用されている「角」とは具体的に何のことなのでしょうか?