>>720
そう言えば、「神の子」というのがどのような意味として使われたいたのかも気になります
純粋に神の子だから神そのものと思われていたのか、神(ヤハウェ)そのものではないが
多神教的なイメージでヤハウェの子だから神と思われていたのか、神性をもつといった漠然たる
イメージで捉えられていたのか、神から権威を授かった人間という意味だったのか等々

福音書は後代の変更や追加もあるので、すべて等しい意味で使われていたわけではないでしょうが
三位一体の神学が受け入れられる以前の福音書が書かれた当時、あるいはその元となる口承段階での
意味合いというのはどうしても気になりますね