>>758
atheistくん、おはようございます。本日の聖句はローマ第11章です

さて六節七節ですが、申命記30:11-14の引用です。
30:11わたしが、きょう、あなたに命じるこの戒めは、むずかしいものではなく、
また遠いものでもない。 30:12これは天にあるのではないから、
『だれがわれわれのために天に上り、それをわれわれのところへ持ってきて、
われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。
30:13またこれは海のかなたにあるのではないから、
『だれがわれわれのために海を渡って行き、それをわれわれのところへ携えてきて、
われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。
30:14この言葉はあなたに、はなはだ近くあってあなたの口にあり、
またあなたの心にあるから、あなたはこれを行うことができる。

原文では律法はあなたのすぐ近くにあるものだから、やる気になれば簡単ですよ
という文章です。ところがパウロスは牽強付会して180度逆転させています。
律法では無くてキリストの贖いを信じなさいとやるわけです。

パウロスの感覚では「天に上る」とは自力で天に昇る事だが、
我々はキリストのお陰で救われているのだから、自分の力で天に上ったというのは
キリストを引き下ろすことになる
という意味ですね
後半の「死人の中から引き上げる」云々は言葉遊びですね
論理的に意味をなしていません。前節と調子をあわせているだけで意味は無いですね
「キリストを死人の中から引き上げること」が仮にできたとしても
何も問題ありませんし。