>>855
17章6節に関しては、孫は財産、父は誉ということですね
ここもまた唐突ですが、箴言なので特段文脈はないのかもしれませんね
8節も言われてみれば宗教的倫理的にはとんでもないことですが、ある意味現実的な箴言なのでしょう
17節はおおよそ推測通りという感じですかね
18章8節は陰口はごちそうのように言う人にとっては甘美なものだから
ついつい言いたくなるものだが、それだけに言わないように注意せよ、みたいな感じなんですね

さて19-20章ですが、ここも一貫したテーマがあるわけではないようです
箴言はあまり文脈を追うような読み方をするものじゃないみたいですね

今回気になったところは19章の4節と7節です
もうこれ、完全に富は神の恵みのしるしで、貧しさはその逆みたいなことで
貧しい人をボロクソに言ってますね
一応貧しい人に施すことは17節のように善とされてますが
貧しいことそのものは徹底的に否定されているようです
このへんは新約聖書、というよりイエスの思想とは好対照であるように思います

分からなかったところは20節の14章です
いったい何を買う者で、何を悪いと言い、誰が去っていくのかさっぱり分かりませんw