>>859-861
怠惰→貧困、勤勉→裕福という因果認識にもとづいて良循環と悪循環を説いてるわけですね
20章の14節に関しては、一般的に買い物をする際に、購入者の側は値切るために商品を
貶して安く買い叩こうとするもので、購入後は家族や友人にその商品をいいものだと言って
自慢するものだ、ってことですね
箴言ですから言葉を簡潔にしたのでしょうが、たしかにこれじゃなんのことやらになってしまいますw

さて21-22章ですが、相変わらずのパターンで特に文脈なく複数の箴言が並んでいる感じです
また相変わらずよく意味の分からない箴言もあります

まず21章の11節の「あざける者が罰を受けるならば、思慮のない者は知恵を得る」が分かりません
14節は分かるのは分かりますが、要は賄賂、袖の下が良いことのように語られて違和感がありますね

22章では、13節が分かりません
怠け者は外には獅子がいて働きに出たら殺されるから働かないんだと言い訳をする、みたいな感じですか?

26節では、はっきりと保証人になるなと言ってますね
やはり古代ユダヤ社会では保証人になると自分の身や家族を滅ぼしかねないことになるので
忌避されたことなんでしょうね