>>868-869
昨日は母親のことでいろいろあってレスができませんでした
元々助かったのが奇跡と医者に言われるような状況だったので
覚悟はしていたのですが、どうも認知機能に著しい問題があるようで
転院や介護でこれから先、様々な面で難航しそうです

ステパノに限りませんが、殉教覚悟の人間はズバズバ言いますからね
モーセに関しては、私はそもそも架空の人物、ないしは実在であっても
極度に神話化された人物だと推測しています
おそらく民族的隷属状況からの解放やカナン侵略(あるいはカナンにおける蜂起)を
正当化するための神話における中心的な役割を担わされた神話的人物だったのだろうと思っています

さて23-24章ですが、ここも知恵や正しい行いを推奨する点で今までの章と変わりませんが
いろいろと分かりにくい箇所が多くて、すんなりは読めません

特に23章冒頭の8節までは何が言いたいのか分かりません
欲を出して貪り食ったり、富を求めたりしても、それは儚く無くなるものだ、みたいなことでしょうか?
20節に見られるように酒や肉に溺れないよう注意しているところからも
節制を説いているように思えます

また24章16節のようにここでも因果応報に対する固い信頼があるように思えます
あと24章21節に「主と王を恐れよ」と端的に書いてありますが
やはり王は地上における神の代理のように捉えて、その権威を保持していたのだろうと思いました