>>875
atheistくん、おはようございます。本日の聖句は箴言27.28章です

2節の「事を隠すのは神の誉」
25章から第五集(ソロモンの箴言第二集)がはじり、2-7節は王に関する節だそうです。
神の摂理の深さは人々にとって神秘であることを「事を隠すのは神の誉」と唄い
対して王たちは、その神秘より、現実に政治を遂行しなければならない。
臣民に知らせるために事を究めねばならないということのようです

13節「刈入れの日に冷やかな雪」は26:1「夏に雪が降り」と同じ事で
九州の麦の収穫は6月で、収穫後、田植えとなる二毛作ですが
イスラエルの麦の収穫は真夏だそうです。真夏に雪が降る事はないのですが
暑い収穫の時にもし雪が降れば生き返ったような心地になるように、
忠実な使者がいれば、遣わす者にとってとてもありがたいということですね
26:1は夏に雪がふさわしくないように、愚かな者に誉が必要ないという比喩にされているようです

21-22節は、そうです。パウロス先生のローマ書12:20ネタ元です。
怖いですね。腹に一物がありつつ優しくされるのですから。
逆に言うと、腹に恨みがあっても「神が復讐される」と自分からの仕返しをモラトリアムして
困っている者に優しくしなさいという実践的な愛なのかもです