>>883
29章5節の「彼」は隣人にへつらう人自身だったのですね
完全に隣人だと思ってたので、意味が分かりませんでした
自分の足元に網を張ってそれに絡められるように、人におべんちゃらを言う人は
その言葉に絡め取られて墓穴を掘る、というような意味なんですね

30章のアグルやヤケにも意味があるんですね
そういえばユダヤ人の名前はイエス(ヨシュア)も「ヤハウェは救い」のように意味がありました
子のほうはアグル、やイスラエルなど諸説ありってことですね

蛭のところは結局確定的な意味はわからず、これまた諸説ありって感じですかね

さて箴言もいよいよ最終章ですね
今度はマッサの王レムエル(の母)の言葉ということらしいです
ここでは冒頭で女と酒に注意を促し、10節からは賢い妻について語っています
この賢い妻についての語りを聞く限り、イスラエルの女性は非常に大きな役割を
果たしていたように思います

この章での質問は21節です
雪を恐れないというのがどういうことなのか、またその理由として
家の者はみんな紅の着物を着ているから、というのがどういうことなのかが分かりません

ともかくも長かった箴言もなんとか読み終わりました
ここもよくわからない表現、特に比喩表現が多い本でしたが
先生の解説でなんとか曲がりなりにも最後まで読むことができました
ユダヤ教の教えをダイレクトに語る本ではないですが、ユダヤ人の考え方の一端を
垣間見ることができたように思います