>>952
atheistくん、おはようございます。本日の聖句はマルコ12章です。

>この一見大人げないエピソードがなぜ挿入されたと先生は思われますか?
1.ペトハゲという地名は「未熟なイチジクの家」という意味の地名で、
神殿に奉納するパンを焼いたりや過ぎ越し祭の羊を屠ったりしていたそうです。
本来はエルサレムでしなければならいそうなのですが、ペトハゲだと市域ということ
でOKになったそうです。「未熟なイチジクの家」という地名にちなんだエピソードが
盛られた可能性があります
2.全写本が腹が減ったので季節外のいちじくの木に実を探しにいったがなかったので
呪ったという幼稚園児並みの拗ねたエピソードを記載していますので、事実として
イエースースがそうしたのかもです。
マルコ的にはイエースースが呪ったら木が枯れるという奇跡をしるしたのかもですね

キリスト教神学では「宮清め」と呼んでいますが、確かに客観的には「宮荒し」ですね
神殿機能の根幹である神殿商人への攻撃は、神殿経営者からすると、神殿の聖性への
否定です。なぜなら神殿商人が汚れた貨幣を聖なる貨幣に変換することで献金が成立し
犠牲獣を売る事で遠方から運んでくる苦労を肩代わりしていたからです。
しかし同時に暴利をむさぼっていて、神殿関係者にバックマージンを支払っていた
この機能をイエースースはピンポイントで攻撃したのですから恨まれることになります
まあ現代日本で伊勢神宮や靖国神社で同様のことをすれば即座に逮捕されます