>>955
atheistくん、おはようございます。本日の聖句はマルコ13章です
大雨、大変ですね。

有名な「カエサルのものはカエサルへ、神のものは神へ」を教会は
政教分離的に解釈していますが、これは神殿税で儲けている連中への皮肉です。
1.イエースースの頃、人頭税をローマに支払っていたのはユダヤ、サマリヤなどの
直轄領の者です。ガリラヤびとを支配していたのはヘロデ家なので支払ってません
2.イエースースに質問している連中は神殿税で儲けている連中である。
「おまえたちは神のものは神へと言って神殿税をしこたま懐にしているではないか
皇帝に税を納める是非をお前たちが問う資格があるのかね」
という意味です

復活を否定するサドカイ派と肯定するパリサイ派が当時あって
その立場から屁理屈論争をイエースースにふっかけたものだが
25節で端的にイエースースの主張を述べたと思います。

そもそも神に性はありません。天的存在者たちもそうです。
聖書的には人はオトコとオンナでひとつになって完全者となるわけですが
天的には一つの魂で完全なのです。
「めとったり、とついだりすることはない。彼らは天にいる御使のようなものである」
というイエースースの答えに私は驚嘆させられたものです