>>956
すみません、また寝てしまいました

たしかに雨は激しかったですが、私の住んでいるところはそこまで酷くはありませんでした

「カエサルのものはカエサルへ、神のものは神へ」はそんなふうにも解釈できるんですね
ローマに対する税と神殿に対する税を対置して皮肉っているということですね
とてもおもしろいです

元々ユダヤの神は擬人化して語られてきたものだと思います
それゆえ、実際には「父」という性別をもった具体的存在としてイメージされ
それはイエスたちにも引き継がれていたように思います
ただここでイエスが本当に天的な存在が性別を持たない存在と考えていたとしたら
イエスは相当神学的抽象思考に長けていたのだと思います

さて13章は終末予言の箇所ですが、先生はこの描写は実際のユダヤ戦争後あるいは
ユダヤ戦争中に描かれたものだとお考えですか?
14節などはローマ兵による神殿の攻略・略奪を表しているように読めます

マルコもパウロなどと同様、エルサレム陥落やキリスト教徒迫害などの事実から
差し迫った終末を予感していたように思われます

また終末に際してのイエスの再臨も語られています
26節の漫画チックなイメージ(雲に乗ってやってくるキリスト)はどこから来たものなのでしょうか?
こういうイメージはクリスチャンが初めて創出したイメージなんでしょうか?