>>964
atheistくん、こんばんは 本日の聖句はマルコ14章です
ご無事でなにより。

マルコの成立は神殿崩壊前の60年代後半とされています。戦争中の緊迫感のある状況下ですね
しかし13章は明かに神殿崩壊を予言していますね
ただ全体としては終末のことですのでユダヤに限定されるものではないですね

14節もダニエル書やマカバイ書からのイメージからで
具体的にはBC2Cのアンティオコス四世のヘレニズム化政策で
ユダヤ教禁止、神殿にゼウス像安置という事態があって、
「荒らす憎むべきものが、立ってはならぬ所に立つ」はゼウス像のことです
が、後代のキリスト教神学では「終末のサタン」「贋キリスト」のことだと
解釈しています。ほぼこじつけですね

26節はダニエル書のパクリというか、ほぼ引用ですね
7:13わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、
見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、
日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。