キリスト教では

略解は
「あの手紙」(8節)を2:4の通称「涙の手紙」と解説しています。
「あの問題」(11節)は、二回目のコリント訪問中止になった事件と解釈しています

注解も「あの手紙」(8節)を涙の手紙としています。
「あの問題」(11節)は略解と同じ立場ながら、
「確実な事、具体的なことは定かではない」という穏健な立場です

フランシスコ会訳注 あの手紙は涙の手紙
「処罰」(11節)、「あの問題」(11節) パウロス大先生を侮辱したという問題。
パウロス大先生を侮辱した者をコリントス教会が処罰することで潔白を証明したと
でっちあげています。アホ言うな、という感じ。

岩波委員会訳も、あの手紙は涙の手紙
「あの問題」(11節)は何か不明という立場