>>109
そう言えばパウロはローマ市民権保持者でしたね
だとするとやはり比喩と取るほうが適切だと考えられますね

さて8章ですが、ここは端的に言って、コリント教会の人たちに寄付を呼びかける箇所ですね

ただマケドニアの諸教会を引き合いに出して寄付を「競争」させるような文面になっていて
あまり感じのいい呼びかけには感じませんでした

暗に信仰や愛の大きさを寄付金の額で量っているから、それなりに出せよ、と言ってるみたいで
もっと素直にエルサレム教会の兄弟たちがお金に困っているから、できる限りでいいから
寄付してほしいと訴えかけたほうが素直にことばを受け取れるような気がしました

18節の「テトスと一緒に、ひとりの兄弟を送る」と言及されている兄弟は誰であるか
分かっているのでしょうか?
ここでは名前が書かれていませんが、なぜコリントにこれから行かせようとしている人物なのに
名前が伏せられているのでしょうか?