>>131
atheistくん、おはようございます。本日の聖句は2コリ12章です。

パウロス先生は、コリントス教会を自分で開拓したと自負されてました。
そこに他の宣教師がやってくると激しく嫉妬されました。
で、3節純情と貞操を教会員に強要しているわけです。

その上で5節大使徒と祖肉を言っているわけです。大使徒は原文では
スーパー使徒です。日本語訳は通例では「大使徒」と訳することになっていて
口語 新共同 新改訳第三版 新改訳2017 岩波委員会訳は大使徒
フランシスコ会訳 聖書協会共同訳 田川建三訳は「お偉い使徒」「あの偉い使徒」「お偉い使徒」
と訳して皮肉感も訳出しています。
私は今後は「スーパー使徒」と訳する訳が出て来ると思います

13節のにせ使徒はスーパー使徒のことですね。
パウロス大先生と違う福音を伝える宣教師を「偽使徒」とみなしている箇所です
色々な潮流が宣教していたわけですが、その中でパウロス先生はむしろ
異流だったのです。
異流ではあったが後代パウロス派が本流というか、この流れのキリスト教しか
ないのでわれわれは誤解してしまうわけですね

ただ23節以下、パウロス先生はかずかずの苦労の中で宣教していたようです
すごい熱量ですね。普通ならくじけるところですが、このがんばりはすごい
しかしパウロス先生は苦労したから俺は本物だと言っておられますが
論理的にはそれはつながりません 別の事柄です