>>188-189
ということは北イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされた後、さらにユダ王国に攻め入ったときの
話ということですね
それで落ちなかったエルサレムが後のヨシア王の頃に「シオンの不可侵性」という形で
神話化されていった、という感じですね

さて3章は1章の続きという感じで、ユダ王国の荒廃が語られていますが
12節の「女たちに治められる」、17節の「シオンの娘らの頭を撃って」という表現に見られるように
女性が治めることが国の荒廃や崩壊の表現として喩えられているように思います
これも古代ユダヤ的な価値観に基づいているのかもしれません

ここで気になったのは21節の「鼻輪」ですw
古代ユダヤにおいても耳輪や腕輪だけでなく鼻輪も装飾のひとつだったんだなあ、と

4章はこれまた2章とよく似ていて終末について語られているようです
1-2章、3-4章は「絶望と希望」というセットで語られているように感じました

ここでの質問は1節目の「ひとりの男」です
2節目の内容から、ある種のメシアのように感じましたが、この「ひとりの男」とは何を指しているのでしょうか?