ちなみに西方系写本は、さすがにこれはひどい差別だと思ったのか
34,35節を削除しています。
これを根拠に現代の聖書学者らのなかには
欄外注が本文に紛れ込んだと推定して、パウロス先生はこんなひどい
女性差別主義者では無いと擁護されている方々がおられますが
西方系写本は、修正を加えることで有名なので説得力がありません。

まあ教会も削除したくなるほどの女性差別なのです、

女性は教会で黙ってろが結論と正しく指摘した聖書学者は
『パウロとコリントの女性預言者たち』の著者A.C.ワイヤーだけです。
1万円する著作ですが、古本だと3000円で購入できるようです

現代聖書注解のR.B.ヘイズは、ワイヤー説を紹介しつつも疑問を呈し
校正挿入説を支持しています。糞野郎ですね
p396から6Pを費やして諸説を紹介しつつ、パウロス大先生を擁護されています