阪神は7回の攻撃で、3者連続で代打を送りましたが、得点はなりませんでした。

7回、ロッテは2番手に東條大樹投手が上がります。ここで阪神は7番・右打者の小野寺暖選手に代わり左打者の高山俊選手を送ります。しかしセカンドゴロに抑えられます。

続くバッターにも左打者の島田海吏選手を代打に送ります。島田選手は初球のストレートをうまく捉えてレフト前二塁打。得点圏へ進塁しました。

しかし、3人連続となる代打。こちらも左打者の片山雄哉選手は空振り三振で2アウトに。

打順は戻って1番・近本光司選手は、この試合2安打と好調でしたが、セカンドゴロに倒れました。阪神の代打3人はふるわずこの回無得点に終わりました。

東條投手は、右打者への被打率.379に対し、左打者の被打率は.156。右投げながら左打者を得意としていました。

SNSでは「小野寺に代打高山で号泣した」「どういう作戦だったのか」など悲しみの声が上がっています。