0001それでも動く名無し
2022/09/09(金) 10:14:04.88ID:78OkIvf4d0909事件当日、用事があった運転手の代理で増田理事長が急きょ通園バスを運転していた。増田理事長は「運転するのが不慣れだった。近年では数えるほどしか運転していない」と話し、「(到着後に)病院で待ち合わせの予定があり、焦りがあった」とも述べた。バスの窓がイラストで覆われて外から車内が見えにくい不備も認めた。
園では、園児を休みと勘違いしてバスに乗せないケースや、帰りの迎えが来るのに乗せてしまうような事案が繰り返されていたことも明かされた。
増田理事長は「千奈ちゃんの名前は把握していなかった」と述べた。車内で中身が空の千奈ちゃんの水筒が見つかったことについては、「本当に苦しい思いをさせ、かわいそうだ」と語った。増田理事長は後任が決まり次第、引責辞任する。園の存続は、近く実施される県の特別監査を踏まえて判断するとしている。
この日の午前、100人超が集まった保護者説明会は、思わぬ展開を見せた。出席者によると、増田理事長は冒頭の発言にとどまり、保護者から次々と投げかけられる疑問には、主に杉本智子副園長(58)が答えたという。
出席した千奈ちゃんの父親が「こんな園、廃園にしてください」と訴え、事件後の悲痛な思いを語ると、参加者の一人が悲鳴を上げて倒れた。伝染するように他の出席者も体調を崩し、保護者7人、園関係者6人の計13人が救急搬送された。