日本ハムの新庄剛志監督(50)がトレードで阪神から獲得した江越大賀外野手(29)の素質開花に導く。19日、都内で行われたスカウト会議に出席。江越の話題に触れ、その潜在能力を高く評価し、「化けさせたい」とマンツーマン指導で開眼させることを誓った。

 「ウワサによると僕と同じくらいの守備やら足のスピードがあると。盗塁とかもタイプ的にはイノシシっぽい」。江越の姿を自らの現役時代とかぶせながら、その身体能力の高さに期待した。

 阪神から日本ハムへ。同じ道を歩む後輩の課題は打撃と指摘。「小さい頃からやってきたバッティングはすべてきょう、捨ててもらって、僕が言うバッティングを付きっきりで教えて化けさせたい」と目を輝かせた。

https://www.daily.co.jp/baseball/2022/10/20/0015737594.shtml