2日から高知・安芸で秋季キャンプをスタートさせた阪神。同日に伝えられた岡田彰布新監督のコメントがネット上で物議を醸している。

 報道によると、高知入りした1日に取材に応じた岡田新監督は、同日に西武のプロ9年目・27歳の森友哉がFA宣言したと報道陣から話題を振られる。だが、「全然考えてない。そんなん、いらんよ。せっかくチームが若くなってきたのに、年寄りいらんやろ」と、獲得は全く考えていないと口にしたという。

 森はプロ入りした2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているチームの正捕手。
巨人、オリックスが獲得に動いており、オリックスについては4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを準備していることも伝えられるなど争奪戦の様相を呈している。