日本ハムの新庄剛志監督が15日、来年3月開業の「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンが公認野球規則の規定を満たさず、14日の12球団代表者会議で23年オフ以降に改修することを条件に特例で同球場の来季使用を認めることが決まったことについて言及。「来年春はそのままの球場で。もしかしたら、いろんな周りの反応もあってどう変わってくるかはちょっと分からないですけど、とりあえずは良かった」と話した。

 自身もプレーしたメジャーでは60フィートに満たない球場が大半の中「ここから10年後に7メートルになるかもしれない。これは時代の流れ。アメリカの球場はそうなっていくのかな」と指摘。さらに「ピッチャーも多分、投げやすいと思う。ブルペン感覚に近づいてくるから。バッターもうれしいですよ。“うわぁ”って打ち損じたやつが、こう(スタンドにファウルボールで)入っていく」と話した。