富良野市のPRアニメに市議が物言い 予算“不認定”の事態に

メロンにラベンダー畑。ドラマ「北の国から」の舞台になった北海道富良野市と、人気アニメ「邪神ちゃんドロップキックX」のコラボアニメです。
富良野市をPRするため8月に放送されたアニメが今、地元に波紋を広げています。
富良野市議会議員・佐藤秀靖氏:「この内容が適切なのか、適当なのかを精査しなかったことに我々は疑問を呈している」
予算の使い道が適切かどうか判定する今月15日の“市議会・決算審査特別委員会”で“不認定”に。
つまり、適切でないと判断されたのです。
アニメは市がふるさと納税で資金を募り、3300万円で製作会社に委託。
放送後、その内容を知った佐藤市議会議員らが、こう異を唱えました。
富良野市議会議員・佐藤秀靖氏:「社会通念上、許されない臓器売買の表現があるということに対し、市が何の問題も抱かず、そのままOKを出したことに問題がある」
そのシーンが膨大な借金を抱える邪神ちゃんと親友のやり取りです。

 邪神ちゃん:「私のATM、お前の貯金を全部はたいて返済してくれ」

 メデューサ:「内臓売ろう?大丈夫。私の内臓も一緒に売るから」

確かに物騒な言葉が飛び交います。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000276175.html

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