1安打につき1万円を、白血病患者の支援基金に寄付する-。入団前から意思を公言していた。
昨季までは通算9安打。プロ3年目の今季、一気にシーズン148安打。
17日、大幅アップで契約更改し「野球を続ける1つの理由として、それはあるので。闘っている子どもたちに少しでも何かしたいという気持ちは、変わらず持っています」と、胸を張って話した。
やがてコロナ禍が落ち着けば、交流の機会を作っていきたいとも願っている。
大学生の時、3歳下の弟の晴斗さんが16歳で他界した。白血病に倒れた。闘病も目の当たりにした。今季も全日程終了の翌日、関東地方にある墓に足を運んだ。「1年間終わったので。その区切りというか」。弟の分まで。いつでも力をくれる大切な存在だ。
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