同学年の阪神・佐藤輝明内野手へ抱き続ける“ライバル心”も明かした。
 大学3年時の日本代表候補合宿で出会って以来仲を深め、シーズン中も連絡を取り合う2人。同じセ・リーグの球団で自身と同じく4番に座る佐藤輝の存在は、牧の刺激にもなっている。
「今年も変わらず、試合が終わるたびに(成績を)確認していました」

数字だけを見れば牧が“勝利”したようにも見える。しかし「いやでも、甲子園(が本拠地)で20本しっかり打っているし打点もほぼ近いので、そこはまだしっかり勝てたというのは全然ない」とキッパリ。「来年もいい1年にしたいと思います」と変わらず切磋琢磨することを誓った。