DeNA・三浦大輔監督が日本人史上初のボクシング4団体統一王者・井上尚弥にキャンプ地訪問のラブコールを送った。世界王者の闘魂注入でチームを飛躍させるつもりだ。

 井上が所属する大橋ボクシングジムの大橋会長とは古くからの知り合い。井上が勝利した世界4団体バンタム級王座統一戦も会場で観戦し「アジア人初やで。すごいこと」と刺激を受けた。

 チームは2月から沖縄・宜野湾で春季キャンプを行うが、チャンピオンに来てもらって、チームにファイティングスピリットを注入してもらうプランを披露。「大一番への持っていき方とか、メンタル的なところ、自信を持つため、モチベーションを保つためには具体的にどう持っていくのか。大橋会長から話聞くと、自信に満ちあふれている。すごいメンタルで、それだけのものがないと統一できないと思う。選手たちも触れ合うだけでオーラとか感じると思うんですよね。スポーツの種目は違うかもしれないんだけども通じるところは多々あると思う。来てくれへんかなー。大橋会長に電話しておこう」と期待に胸を膨らませた。