韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)が2023年1月15日、3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の特集記事を組み、巨人・坂本勇人内野手(34)に言及した。

■「最大級性スキャンダル、代表チームの資格ない」

 「スポーツ朝鮮」は、「『最大級性スキャンダル、代表チームの資格ない』... 日本のメディアはなぜ沈黙するのか?」とのタイトルで記事を公開した。

 記事は「読売ジャイアンツのスーパースターであり日本球界の看板遊撃手である坂本が代表チームから外れた」と書き出し、まだ確定発表ではないが過去10年間代表チームで中心メンバーだった「常連」が今回のWBCに出場しないと伝えた。そして日本の主要スポーツメディアは坂本が代表から外れた理由を「シーズンに集中するため」と報じたとした。

 「スポーツ朝鮮」は当時、ほとんどの日本の主要メディアは坂本の中絶トラブルを報じず、トラブルを報じたのは主に週刊誌や雑誌だったと主張。そして坂本は一貫して沈黙し当然、懲戒もなかったと強調した。

 同メディアは、坂本が代表から外れたのはこのようなトラブルが理由だと推測する意見も多数あるとし、その根拠を説明した。日本の遊撃手候補は守備に比べて相対的に打撃が弱く、いくら坂本が昨年不振だったとはいえ優勝を狙う立場の日本にとっては欠かせないベテラン遊撃手であると主張した。

 そして、度重なる私生活管理の失敗が最終的に最悪の結果をもたらしたとし、「坂本はリーグ最高のスターとしての評判を自ら傷つけた」と締めくくった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/25b5cf8ad15b4c0aa0d0bc62f48e9aa2d7fa9fe2