虹夏「喜多ちゃん練習の時もずっとイソスタしてるじゃん 本当はバンド楽しくないんでしょ?」

喜多「そ、そんな事は..」

虹夏「ぼっちちゃんやリョウからも苦情が来てるんだ、喜多ちゃんがいやらしい目つきで見てくるって」

喜多「イヤ、ソレハソノ...」

虹夏「大体喜多ちゃんのボーカルって独りよがりなんだよね、周囲に合わせるばかりで何考えてるか分からないし」

喜多「でもワイさんだってあまり喋らないじゃないですか!それにリョウ先輩は頭空っぽだし…伊地知先輩はあれだし…!」

虹夏「ワイ君は最近話してくれるようになったしリョウはベースが上手い。私は...リーダーだからね!」

喜多「ハハ..リーダーって」

虹夏「逃げたギターよりはよっぽどいいよ」

虹夏「明日集まるからそこで言うんだよ、あとみんなに挨拶しといてね」

喜多「はい....」