日本ハムの新庄剛志監督(50)が12球団監督会議で仰天プランをぶち上げた。1つはシーズン終了後に12球団をシャッフルして新たなセ・パを編成して翌年開催するというプラン。もう一つはその優勝者がワールドシリーズ勝者と真の世界一決定戦をやるというもの。

 「コミッショナーの方達と監督全員に新庄剛志のアイデアというか、僕の意見としては、シーズンが終わりボックスの中にセ、パ12個入れたボールをひいて、ファイターズはセ・リーグ、阪神さんはパ・リーグみたいにグチャグチャにしていけば」と提案したことを明かした。

 さらに「急にはできないけどグチャグチャにした優勝チームとメジャーの優勝チームが戦い、本当の世界一のチームを生み出すことができれば盛り上がると思いますよ」ともう一つの提案をしたという。

 「みんなで前向きに考えていきたいと言われました」と笑顔の新庄監督。「野球ファンの方たちは新時代と言うことで、新しいものが見られるのであればおもしろいかなと」と提案した背景を語った。