25日に26歳の誕生日を迎えた日本ハムの今川優馬外野手が、”チーム1“の怪力であることを明かした。

 先乗り合同自主トレ中の沖縄・名護で、今川の口から驚きの数字が飛び出した。「この前、山口アタル君がベンチプレス147・5キロと言ってましたが、僕は150キロ上げられるようになったので。チームで僕以上に上げられる人は見たことない。負けていられないですね」。育成ドラフト3位で今季入団した後輩に、そう宣戦布告した。

 これまで、オフに体重を上げ過ぎ、キャンプから影響が出たことを反省し、今年は脂質を避けるなど食事制限に着手。指針としていた90・5キロで自主トレに参加している。「ここから徐々に絞って筋肉量を増やしながら、85、6キロをシーズン通してできれば」。目算通り、シーズン後に68~69キロだった筋肉量は72~73キロにアップと、着実にパワーアップを図ってきている。「今までMAXで振っていたのを、8、9割とかで振っても同じくらいの感覚がある」と筋力増の効果を感じ取っている。

 大学、社会人を得て迎えるプロ3年目へ「僕も26歳。覚悟で臨む1年1年になる」。たくましくなった体が、今川の本気度を示していた。
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