阪神から移籍した日本ハムの斎藤友貴哉投手が1日、沖縄・名護キャンプ初日に行われた紅白戦の3回に登板し、156キロの初球を投じた後に右膝付近の違和感を訴え、緊急降板した。

新庄剛志監督は「けがしたことがない場所みたい。トレードで加入して、この初日でアピールしたい気持ちが、ああいう結果になってしまった」と無念の表情。斎藤友は2日にも病院で精密検査を受ける。守護神候補と目される160キロ右腕だが、離脱の可能性が出てきた。