昨年12月の現役ドラフトで楽天から加入した巨人のオコエ瑠偉外野手が11日、今季初実戦となる1、2軍合同の紅白戦で2安打を放ち、存在感を示した。

 白組の「7番・右翼」で先発出場。4回2死二塁で迎えた第2打席、左腕・代木大和の143キロ直球を右前へ運び、巨人移籍後“初安打”と“初打点”をマーク。7回は1死から遊撃への内野安打を放ち、マルチ安打とした。

 原監督は、オコエに対し「いいものが出ましたね。彼はジャイアンツ1年目ではあるけれどもね、経験値は持っている人ですからね。落ち着いて野球をやっているように映りました」と評価した。

https://hochi.news/articles/20230211-OHT1T51163.html?page=1