0001それでも動く名無し
2023/02/19(日) 09:49:17.57ID:Z9nx4hKS0先頭・松尾に死球を与えた岡留は、次打者・柴田も四球で歩かせ、あっという間に無死一、二塁のピンチを招く。制球が全く定まらない姿を目にした指揮官は〝タオル投入〟を即断。マウンドには予備メンバーとして待機していた岩田が送られた。
開幕一軍入りへ向け、当落線上にいた岡留にとっては痛恨の投球内容。ゲームは緊急登板の岩田が2点適時打を浴びたが、なんとか2―2のドローで終わった。
試合後の岡田監督は「最初の5球でな。全然もう(ダメだった)な」と岡留をバッサリ。「後続の岩田が最低限の火消しをしてくれた」と報道陣から水を向けられたが「選手は(一軍)生き残りをかけてんのに、助けたる必要はないと思うよ。そらオマエ、生き残りをかけている現状でな。勝ち負けは関係ない時期やけど、打者に対してどういうボールを投げられるかって段階やんか。それで『コイツは一軍で戦力になるか』って見極める段階やから」と厳しい表情を崩すことはなかった。
春季キャンプも既に後半戦。開幕一軍入りをかけた生存競争は今後一層激しくなっていく。指揮官のシビアな姿勢が、春の若虎たちを引き締めた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/254388