「きょうはオマエが先生な」山川穂高はなぜ“言語化”を求める? ロッテ候補4番山口を変える金言
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「朝から寝るまで、ずっと話をしていましたよ」
今年1月、千葉ロッテマリーンズの4番候補として期待される山口航輝外野手(22歳)は、埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手(31歳)の自主トレに参加した。
【画像】山川直伝の“風船トレ”を実践するロッテ山口航輝(22歳)今年の目標は“マリーンズ日本人野手”初の「30本」
「ほぼ野球の話。打撃の話。朝は早ければ8時から、夜は23時ぐらいまでずっと一緒にいて色々な話を聞かせていただきました。山川さんと言えば、来たボールに対して豪快にスイングをして簡単に打ち返してスタンドインしているイメージでした。でも、実際はそうではなく、結果を出すために緻密に色々なことを考えて、それをもとに練習を重ねて打っているのだとわかりました。こんなに色々な事を考えながら練習したのは初めて。本当に目から鱗が落ちるような日々でした」
WBC日本代表の主砲として期待が集まる山川に弟子入りした時間を、山口は目を輝かせながら振り返った。
「どこで自主トレしているの?」
この話を聞いたのは高知で練習試合が行われた2月26日のこと。偶然にも、自主トレに誘われたのはこの日から約1年前、同じ高知での練習試合のアップ中の出来事だった。
「外野で身体を動かしている時に『オマエ、どこでいつも自主トレしているの? 』と声を掛けていただきました。それまではマリーンズの浦和のグラウンドで行っていたので、そのことを伝え、ぜひ一緒にさせていただきたいという話になりました。それまで試合で走者として出た時に一塁ベース上で挨拶するなど、少し会話をさせていただく程度だったのですが、(昨季は)シーズン中も試合前などに会話をしていただけるようになりました」
“山川塾”は1月3日に集合し、27日まで行われた。場所は前半が福岡、後半は山川の地元・沖縄に移動した。「1カ月間、同じ1カ所でやるとどうしても飽きるというか、慣れが出てしまい、緊張感が薄れてしまう。だから2カ所で行ったと聞いています。そういうことだけでも奥が深い」と山口は尊敬の念を込めて話す。 まずはノックなど守備に時間を割いた。「守備は打撃につながるから」と教えてもらった。守備だけでなく、午前中は坂を走ったり、階段を昇ったり、プールで泳いだりと、下半身強化に時間を割いた。そして午後からようやく打撃練習。振り込む量はやはり並ではなく、その時間を「延々と続く」と山口は表現していた。
山川の金言は一日の至るところから飛び出してきた。グラウンドではもちろん、食事中などのプライベートな時間も。その1つ1つを聞き逃すまいと山口は懸命に耳を傾け続けた。
一番印象的だったと語るのは「言語化が大切」という助言。最初はよくわからなかったが、徐々にその真意が分かるようになってきた。
「感覚でやるのではなく、それを言葉に変えて人に教えることが出来ないとダメ。感覚だけで“打てています”では、いざダメになった時に対応できなくなる。理論的に説明できれば、戻るべき場所に戻れる。感覚だけではなかなか戻れない。だからこそ、言語化能力は大事だよ」
山川は優しい目でそう語ってくれたという。 「きょうはオマエが先生な」
忘れられないことがある。練習の合間、ベンチのホワイトボードに突然、お題を書かれることがあった。自主トレには同じライオンズの西川愛也外野手や福岡ソフトバンクホークスのリチャード内野手も参加していたが、そのなかで毎日、ランダムで“司会進行役”を指名された。
「いきなり、『きょうはオマエが先生な』という感じで。テーマは色々です。『バッティングとは? 』『再現性とは? 』『センスとは? 』『プロとは? 』などなど。ホワイトボードに自分なりの考え方を書いて、それをみんなに説明するんです。『たとえ自分の中で分かっていても人に口で説明できないとダメだぞ』『話が出来るか、出来ないかで大きく変わるよ』と言われました。自分の中では分かっているつもりでも、いざ人に話をするとなると、なんて言ったらいいか分からないことは沢山あった。考えを整理して言葉にしないといけない。勉強になりました」
これまでの山口はどちらかといえば感覚を大事にするタイプだった。ただ、山川の話を聞く中で言語化の意図がスッと腹落ちした。年間を通して結果を出す“一流”と“それ以外”の境界線に触れた気がしたのだ。
メカニック、身体の使い方、練習方法……そのすべてを山川は理路整然と語っていた。「なぜか」「どういう効果があるのか」自分自身が持つ引き出しから惜しみなく言葉を出し、すべてをわかりやすく教えてくれた。山口からすれば、その姿は輝いて見えた。 山口自身もより考えながら野球に取り組み始めるようになった。漠然と取り組むのと、言語化できるように理解しながら進めるのでは大きな違いがあることに気がついた。なによりもその過程で自分自身を見つめ直すことができた。
今は、自分の技術を言葉にして説明できるかを意識し、そしてできる限り、周囲に話をしたりする。メディアの取材もその1つだと捉え、記者が理解してもらえるよう言葉を紡ぎ出すようになった。
そして、もう1つ大切にしていることがある。
それは「ルーティンを大事にしよう」ということ。山川に助言され、約束を交わした。
「きょう、結果が出たから同じことをしようというようなルーティンではなく、一年間変わらないルーティンをシーズン前に考えて、それをどんな時でも今年はやり通そう」
何事も流れは大事だ。一定のリズムは流れを生む。ルーティンは縁起担ぎというものではなく、あくまで野球の技術向上のために行う一連の動作。じっくりと考えて編み出した。
ネクストバッターズサークルでバットを担いで、屈伸をする。打席に入る前に三塁線の前に立って、スイングを1回する。打席に入ると左手にバットを持ち、まずホームベースの右端をバットでコンと当てる。次は左端、今度はホームベースを挟んで対面にある左バッターボックスの右端、そして最後に右臀部を叩く。打撃の際に臀部を意識することを心掛けるための動作でもある。 「全身に力が伝わっているのを感じる」
「お尻を股関節に入れる意識。フワフワすると、どうしても力が入らない。お尻を意識して右側に重心が入った感じで打席に入ると構えがピタッとハマる。ボクにとって、お尻はポイントで元々、トレーニングを強化していた部分でもあった」
しっかりと身体の動きを意識して打つことで打球の感覚も変わってきた。
「全身に力が伝わっているのを感じる。下半身と上半身がうまくつながって連動しながら打つことができている。今まで意識的に打球を上げて打とうとしていたのだけど、今は身体をしっかりと使って打てば打球は自然と上がる。左中間、右中間方向のいい打球が増えています」
絶対に30本塁打――山口は2023年の目標を定めた。「この数字は絶対に変えません。山川さんと30本塁打を打てば、ご褒美に時計を買ってもらえる約束しましたから」とニコリと笑った。
昨季は悔しい想いも味わった。同じように30本塁打を目標に掲げ、それを達成するために開幕からスタメンに入りを狙ったが、オープン戦16試合に出場して45打数7安打1本塁打、打率.156。結果を残せなかったことで開幕スタメンに名を連ねることができなかった。
「悔しかった。でも、それはそれまでに結果を残せなかった自分が悪い。開幕スタメンを外れることは覚悟していました。今年は同じ悔しさを味わうことがないようにしっかりと打って、結果を出して開幕からずっと名を連ねたい。シーズンが終わった時にいい1年だったといえるように頑張りたいと思っています」
昨季、山口が放った16本塁打はチーム最多だったが、「ホームラン30本」という数字はマリーンズにとっても悲願でもある。日本人打者に限ると、風の影響を受け逆風になることもある本拠地ZOZOマリンスタジアムで30本塁打を放ったマリーンズの選手はいない。95年と98年に初芝清氏が記録した25本塁打が最多記録である。
2022年は山川が41本塁打でホームラン王に輝いた。自身が課した目標を越えれば、おのずと“師匠”とのホームラン王争いも見えてくる。
今季を終えた時にどのような再会を果たすか。そして、どのような野球技術論を繰り広げることになるか。今から楽しみで仕方がない。マリーンズ待望の長距離砲が、本格始動する。 山川って西武の他の選手と溝あるの?
こんな感じで話してるってあまり聞いたことないけど なお藤原の打撃論
「肩のテイクバックなんですけど、こうとか、こうとかじゃなくて、そのままなるべく、この、脇腹っていうか。こう使って、バッティングするっていうか。テイクバックとった方がいいよっていう感じで言われました」。
説明によく身ぶり手ぶりを交える。録音のテープ起こしをすると指示語や擬音語が多い。同じ日に取材に来ていた別の記者も「長嶋さんみたいだね」と、同じ感想を抱いていた。
言語化できるのは大事じゃないか
人に説明できるようにならんと理解してるとはいえない 山口去年のこの時期の全然あかんかったしほんまに成長したな バカ「引きつけて、逆方向!w」
山川大先生「引っ張った方が打球は強い。強い打球を打てばヒットになるしホームランの確率も上がる。」 山川の理論って単純にフラレボでしか無いよな
5年遅れてるやん >>17
全容聞いたわけでもないのにその言い草は頭悪そう スレタイだとMarines is Yamaguchi ! じゃん まとめロッテくん、最近ワイの立てたスレでばかり稼いでないかい? >>17
未だにバントが重要な戦術だと認識されてるNPBでMLBの5年遅れは時代の最先端やろ オールスターで松川の事も可愛い食べちゃいたいって褒めてたし間違ってロッテに来ないかな 山川山口がFAしたらSBとりにいきそう
リチャードと三人でクリーンナップ組んだら熱いわ 山川はこれと目をつけたやつを誘うホームラン星人なのか めちゃめちゃ丁寧に指導しとるやんけ
何故同一リーグの大砲候補を育成してしまうのか 去年までゴロアウト多かったのが今年は全然無いからな
打ち損じても外野フライばっかり
間違いなく山川効果やろ イチロー「昔は感覚だけでヒットててたんですけど、98年頃に何かが足りないと感じはじめて。こういう感覚だけの野球は落ちるのも早いんじゃないかと思い全てのヒットを論理的に説明できるようにございますた。その瞬間から僕の中での天才論から自分が脱落しました(笑)」
北野武「お笑いや映画なんかも、その瞬間ひらめいたこともあるんだけど、それも含めて全部言語化出来るようにする時間を設けてる」
山川はこの対談見たのか? 山口が30本塁打して西武とロッテで順位争いする展開になったら面白い >>37
山川「ライオンズに損でも野球に得なことをする。あとロッテの選手は可愛い、朗希もかわいい」 >>45
「真面目な沖縄人が最強なんじゃね?」って噂を具現化したのが山川穂高と2010興南高校 アグーソフトバンク行くらしいよとかいう言語化の象徴 >>11
藤原が好不調の波激しいのは感覚だけでやってるからなんか おかわり「メッシャミーン」
松田「手を前にしてギュン、前テギュン」 >>51
不調になったとき何が原因なのか突き止められないんだと思うわ >>53
藤原は.220くらいやし.250.260の山川の波とはレベルちゃうやろ >>52
おかわりは言語化してるんだよなあ
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201712170000069_m.html?mode=all
適当が生む2・3秒差。「打球が上がらないと、本塁打にならん。息の長い打球、つまり打球を上げる意識を持つ。ゴロとフライ、どっちがヒットになるか? フライやで」と説き、方法論3つを挙げられた。
(1)右足に体重を残す 前に突っ込めば、力が伝わらない。理想は左4:右6、極端に1:9の意識でも。構える時点で目線を上げて、タイミングをとる際に右膝をくの字に折る動きを加えると、体重を残しやすくなる。
(2)骨盤から回る 上半身から回ると開きが早まり、打ちに行く体勢になってしまう。骨盤を意識することで開きを抑え、バットが内側から出やすくなる。
(3)右手は添える→押し込む 無駄な力を入れずに構える。インパクト時に右手人さし指と親指の間でバットを押し出すことで、スムーズにヘッドが返る。 >>51
藤原「2021年の8月(月間MVP獲得)は平均打球速度160km/h超えてた、翌月から150km/h以下に落ち込んだので2022年は当てに行くスイングを心がけた」
福浦のせいにされがちやが本人がアホや >>17
未だにゴロ打ち流し打ち送りバントやってるNPBじゃマシな方 >>57
藤原ガチスランプに入るとマジで全く打たなくなるからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています