「なぜ、止めたかって? WBC(メキシコ戦)で彼がやったプレーを知っているからね。止めなきゃ、アウトになっていただろう」とワシントン・コーチ。WBCの準決勝メキシコ戦8回2死二、三塁からの左前打から、二塁走者を刺した吉田のレーザービームは、すでに、メジャーでも認知されている。

同コーチは更に続けた。「フェンウェイ・パークの左翼は狭いし、シーズン中も沢山の補殺を取るだろうし、相手の脅威になると思う」。WBC大会新記録の13打点を放った打撃だけでなく、守備面でも、”吉田株”が上昇しているようだ。