「聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない。興味深い点ですが、これが第三者をはさんで伝わると、まったく違うんです」

「『イチローは今、何を思っているんだろう』と考えてもらう状態を作りたい。そのとき抱いている感情をその都度表現してしまうと、受け取る側の興味が、薄くなっていってしまう。ある程度、見る側に委ねる。そして答えは後に明かす。その距離感を保ちながら、ずっとやってきました」


イチローはなぜTwitterを使わない? 自ら発信しない「伝える力」を本人に聞いてみた【単独インタビュー】(2020年06月19日)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ed7320fc5b6372167430da7