レッドソックスは16日(日本時間17日)、米マサチューセッチュ州ボストンの本拠地フェンウェイ・パークで13年のワールドシリーズ制覇から10年を祝う式典を開催し、日本勢は上原浩治氏、田沢純一氏が出席した。

 デービッド・オルティス氏、ダスティン・ペドロイア氏、ジョン・レスター氏ら数々の名選手がグラウンドに登場し大歓声に包まれる中、当時抑えを務めた上原氏が大トリで登場。自身の登場曲「サンドストーム」が流れる中、グラウンドに散らばった各選手とハイタッチを交わし、オルティス選手には肩で担がれ、大きな拍手が沸き起こった。

 セレモニー前にマウンドに上がりひとさし指を立てるポーズを決めた上原氏は「すごい懐かしい仲間がいっぱいいたので嬉しかった。(マウンドに上がったのは)思い出づくりで」と語った。

 同年はボストンマラソン爆破事件も起こった。「優勝もあったんですけど、そこも大きい部分。10年ということで良い思い出もありますし、思い出したくない思い出ででもありますね」と振り返った。

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