https://www.dailyshincho.jp/article/2023/06011101/?all=1&page=2

「山川のグッズが売ってないんですよ。西武の本拠・ベルーナドームにあるチームストアにも、オンラインにも。ユニフォームからリストバンド、キーホルダーなどのアクセサリーまで、何にも売ってないんです。
山川はもともと背番号は33番でした。それが2020年のシーズンから、ライオンズを代表する強打者の清原、中島、浅村らが背負った3番に変更しました。新背番号になっても、グッズは良く売れていました」(前出・ファン)


埼玉西武ライオンズの公式グッズオンラインストア
「存在しません」との表記が(他の写真を見る)

 試しに、埼玉西武のオンラインショップにアクセスしてみた。豊富なラインナップの中に選手別に商品を選択できる項目があり、
そこに行くと選手の顔写真と名前が。そこで山川をクリックすると「指定されたジャンルは存在しません」との表示が。
 そういえば、事件後、球団の親会社である西武池袋線のホームに掲示してあった山川のポスターが撤去されたという一部報道もあったが。

「報道等により不快に思われているお客様の声もあることを踏まえ、山川選手の個人肖像を使用したポスターや、商品等の販売は一時停止しております」(球団広報部)

 今後、予定されている企画やイベントでも、選手別グッズがある中で、山川だけはない。突然の対応に、ファンから問い合わせが来ていないのか、気になるのだが、
「報道以降、一定数のご意見を頂戴しておりますが、詳細は回答を差し控えさせていただきます」(同)
 人気者だった山川グッズが消えた。まさか本人もそのまま……。
 捜査の結果次第で、球団がとる対応や措置。またグッズの販売再開時期や山川から直接、
ファンに事情を説明する機会はあるのだろうか? 広報部に聞くと、
「結果(状況)に応じて適切に対処いたします」
 とのことだった。

デイリー新潮編集部