“アンチ大谷翔平”に米識者が喝! いちいち疲労案じる声に「うんざりする」「なぜこの活躍を素直に楽しめない?」


MLBネットワーク内での番組「MLBトゥナイト」で、米識者たちが議論を交わした。

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 司会のグレッグ・アムシンガー氏が「オオタニというスーパースターにとって最高のスタートでしょうか?」と質問しながら3年間の成績を比較。

「奪三振率についてスター級の成績を残しています。OPSは2021年の方が少しだけ優れていて、奪三振率と防御率も少しだけ上ですね。しかし誰も彼から安打を(ほとんど)打っていないという支配力を考えると、今年はものすごかった2021年と同じ水準にいると思っています」と絶賛した。
元メジャーリーガーのクリス・ヤング氏も「2021年は圧倒的でしたね。ここ3年間では一番だったでしょう。しかし彼が試合に出場し続けて、このような活躍を毎年繰り返していることこそが、最も感心すべきことなんです」と共感する。

「多くの選手には、ブレークするシーズンもあるでしょう。しかしそこから、彼らがいい選手であることを期待するとは思いますが、グレートな活躍をすると必ずしも期待するわけではありません。
彼は毎年、投打両面で素晴らしい活躍をします。見ていて本当に楽しいです。『この活躍を続けられない』とか『疲れ切ってしまう』と言うたくさんの人たちがいますが、うんざりしますね」

これを聞いたアムシンガー氏も

「(大谷アンチには)うんざりですね。我々は素直に大谷の活躍を楽しむ必要があるんですよ。なぜ今やるべきそれをしないで、この活躍がいつ終わるのかなんて気にしているんですかね」とうなずいた。

ヤング氏は「(大谷の活躍は)色褪せることはありません。私は見ていて楽しんでいますよ。魅力的です。2021年の活躍を再現できていることをうれしく思います」とキッパリ。