勝率5割を行き来する巨人。投手陣が不安定なため、なかなか上昇気流に乗れない。
3年連続V逸となれば、原辰徳監督に対する風当たりが強くなるが、今年が3年契約の2年目。契約は来年まで残っている。

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原監督が来季も続投なら、気になるのが小林誠司(34)の動向だ。今年3月に侍ジャパンでWBCに出場した大城卓三(30)が不動の正捕手となり、出場機会は少ない。今季のスタメンマスクは2試合のみ。途中出場が多く、13試合出場で8打数0安打、打率.000、0本塁打。6月9日のソフトバンク戦では大城が休養したが、岸田行倫(26)が初のスタメンマスクをかぶった。「将来の正捕手」として鉄砲肩を誇る22歳の山瀬慎之助も控える。