https://news.yahoo.co.jp/articles/b19a1665891cd34c53d9636f58b24539b4fe6e96

大谷のようなメジャーを代表する選手を担当した代理人は、総額か年俸、どちらかで最高額を目指すものだという。大谷の次期契約は一部米メディアで総額6億ドルの数字が出ていたが、これも15年契約なら1年当たり4000万ドルに抑制できる。今季メジャー最高額のマックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダー(ともにメッツ)の約4300万ドルにも届かない。

「将来のインフレを加味しても、エンゼルスが出し過ぎというほどの金額ではない。大谷に長く現役でプレーする環境を保証することで、必死で慰留に努めるのではないか。特にトラウトは近年、長期離脱に至るケガが多い。今回の骨折を受け、二刀流で出続けている頑強な大谷を、チームの中心に据える球団の方向性はより強まったようだ」

 この代理人によると、8月1日にトレード期限が切れた後、エンゼルスは一気に大谷サイドに、残留へ攻勢を仕掛けるとの見立てだが、果たして――。