ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手が、後半戦の「大暴れ」を誓った。

前半戦のラスト5試合で4本塁打。「いろいろ考えながら、いい感じでいけている。(つかんだ感覚は)あります」と手応えを感じている。

 昨季は史上最年少での3冠王。今季は16本塁打は20本でトップの岡本和(巨人)と4本差の2位タイ。
打点もトップで56打点の牧(DeNA)を7点差で追っている。

逆転へのタイトル奪取へ。村上は「最後の成績が一番大事なので。もちろん、獲れるものは全部獲りたいと思っている」と逆転でのタイトル奪取を思い描く。


 海の向こうでは、3月のWBCで一緒に戦った大谷(エンゼルス)が両リーグトップの35本塁打。日本選手初の本塁打王に向かって突き進んでいる。

試合の中継を「見ています」という村上は「印象?凄いでしょ、そんなの。僕がどうこう語るような感じじゃない」と話したが、刺激を受けないはずがない。侍ジャパンの一員として、大谷と日米での「本塁打王」も夢ではない。