麟太郎の進路についてスカウト陣の間では大筋で「意中の球団が交渉権を得れば日本でプロ入り、意中外であれば大学進学というのが基本線」と見る向きがもっぱらだ。そのうえで佐々木監督が「この球団には預けられない」と首を横に振っているのが、意外にもこれまで蜜月だったはずの日本ハムだという。

「佐々木監督は日本ハム前監督の栗山英樹氏の打撃理論に関し、当人がキャスターを務めていた頃から賛同していた。だからこそメジャー挑戦を表明していた大谷も結果的に『任せられる』となったわけです。ところが、そんな〝昵懇球団〟の指揮官が新庄剛志監督(51)に代わったことで本来の思惑とは異なってしまった。口では言わないものの、日本ハムへの拒否姿勢が顕著になっている。特に新庄監督が清宮幸太郎(24)に対して監督就任直後、そして今季途中にも言い放った『デブじゃね?』発言を毛嫌いしているようですね」(球界関係者)

https://www.asagei.com/276550