【西武】不起訴処分の山川穂高 離婚、別居もせず…夫人の〝バックアップ〟姿勢に驚きの声

東京都港区のホテルで知人女性に性的暴行をしたとして、強制性交の疑いで書類送検されていた西武・山川穂高選手(31)が、29日に嫌疑不十分で不起訴処分となった。東京地検は理由を明らかにしていないが、今後は民事訴訟の可能性もあるため、まだまだ「一件落着」というわけではなさそうだ。その一方、これだけ大ごとになった不倫騒動で気になるのが山川の夫婦関係。周囲では山川夫人の〝スタンス〟に驚きの声も上がっている。

昨年11月に山川から性的暴行を受けたとして、女性が被害届を提出し警視庁麻布署が捜査。5月23日に書類送検していた。同署は起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けていた。

示談は成立していないようで、当初から処罰感情が強いとされる女性側が検察審査会への申し立てをする可能性はある。そこで起訴相当となれば裁判員裁判となり、この問題はさらに長期化するかもしれない。民事訴訟の可能性もあり、現時点ではまだ予断を許さない状況は続いている。

また、不起訴とはなったが、起こした騒動が周囲の賛同を得にくい不倫問題がらみであることからファン感情も考慮し、球団は慎重な判断をせざるを得ない。

 11月に32歳となる山川にとっては、長くない選手生命の貴重な1シーズンを棒に振ってまで「合意の有無」に関して徹底抗戦の構えを崩さなかったことになるが、その裏では、これだけの不倫騒動が公になりながら山川を全面支援しているといわれる夫人の存在も大きかったようだ。

通常この手の不倫が公になった場合、夫婦関係が崩壊しても何ら不思議ではない。しかし、問題が表面化してから書類送検による登録抹消、約3か月間の三軍幽閉中も山川が夫人、子供と別居、離婚の方向性となっているという話は周囲から聞こえてこない。

そればかりか「奥さんは完全に山川の味方。不倫を許しているわけではないようですが、相手の女性に対しては全面的に山川の言い分を信じて支持しているようです。普通は考えられないですが、そういう身内のバックアップがないと本人も普通にしていられないでしょう」(近い関係者)というから驚きだ。

山川夫人は富士大の1年先輩でソフトボール部出身。「決して表に出てくることはなく、自身も野球に詳しいはずなのに、一方的に話をする山川の話をうんうんと聞いて、受け止められる姉さん女房」というのが周囲の夫人評だ。

山川がプロ入りし4年目の2017年に結婚するまでの道のりも、決して平坦ではなかったという。もちろん、これがすべてを言い表しているわけではないが、夫婦の形は千差万別のようだ。

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